縮毛矯正をされたお客様へ

縮毛矯正とはくせ毛を矯正するものです。

縮毛矯正とストレートパーマを一緒ににしているサロンもありますが、最近では、ストパーと縮毛矯正を分けて考えるのが一般的です。

ちょっと難しい話になりますが・・・
少し我慢してお読みになってくださいネ!
ストパーと縮毛矯正の違いを説明しますと、シスチン結合を切断、再結合させるのをストレートパーマと呼び、加水分解によるパーマの応用を縮毛矯正と呼んでいます。
要するに、アイロンを使った技術が縮毛矯正となります。

また、加水分解は髪に負担が大きすぎて悪いと説明しているサロンもありますが、加水分解自体はアルカリと熱によりタンパク質を分解することなので、パーマに応用した場合、保水性があり、水分を与えると水分による艶としっとり感が得られるというメリットもあります。

縮毛矯正の技術は紙一重のところがあり、熱を入れすぎたりすると、タンパク質を溶かしたり変性させたりします。
また薬剤(1剤)の膨潤軟化(薬剤の浸透反応)が非常に重要で、すべてといってもいいんです。

軟化不足だと、どんなに上手なスタイリストがアイロンやドライヤーをしても伸びません。反面、軟化しすぎると髪はチリチリになります。
まして、根元に薬がついてしますと毛が切れてることもあるんですよ。
ですからSAYOでは根本1.2cmは薬剤を付けないように心がけております

基本的に、縮毛は髪の毛1本あたりの水分量がまちまちです。
その水分量の違いが、雨の日に髪が膨張したり、落ち着かな~い、なんてよくある話です。
そこで、毎朝お手入れに納得いかない方に左の(リス・エクストリーム)洗い流さないトリートメント!
髪内部の水分量を一定に整える簡単トリートメントをぜひお使いになってください。

それ以外にもsayoでは縮毛矯正、ストレートパーマの知識、技術など、日頃からレッスンに励んでおります。
お客様で解らないことがありましたら、是非ご相談ください。