こだわりの補修剤_02
特殊補修剤を使った毛先ビビり直し
よく毛先がビビってしまった・・とか
ワッフルアイロンしたみたいにガシガシしてしまった
ガ━━━(´OдO`|||||;)━━━ン!!!!
そんな毛先の補正を目的とした特殊補修剤がありました
調べていくと毛先ビビりには【3種の神器】が必要となっています
CMC ぺリセア(ジェミニ型(双子型)両親媒性物質)
ベルロCMC、ナノLCMC、ラメ1など
効果 細胞間脂質 脂質、界面活性剤
アクアプロテクト (キトサン誘導隊、アクアフィルム)
効果 疑似キュウティクル
高分子ケラチン (高分子γケラト―ス)
水に溶けない分子量20000~40000の最強のPPTです
髪の毛の内外のケラチンと簡単にははがれない強力な結合
(疎水結合)を起こし、強靭な髪の毛を作る。
矯正、ビビり補正、カラー、パーマなどに使えます
これらを使った実例を紹介します。
まずは処理前のスチームです。
全体にマイナスイオンをかぶせていきます
速やかな薬液浸透を狙ったものです
まずベルロCMC(細胞間脂質)5倍希釈を毛先中心に途布します
毛先の足りていない脂質を補います
続いて毛先にアミプロHSN100005倍希釈を塗布します
失われたハリコシの回復、毛髪内部強化
簡単に乾かします次のγケラト―スの速やかな浸透のためです
ここでγケラト―スです高分子ケラチンで毛髪の内外のケラチンと
簡単には剥がれない強力な結合(疎水結合)を
起こし強靭な毛を作りますベースケアとして
使う事で長期的に健康毛を作り出します。
これがとってもいいんです♪
γケラト―スは希釈40%で私が作っているもので
よりお客様の毛質に合わせたγケラを作る事ができます
アルコールが入っているため冷風で飛ばします
~ここで従来のアルカリでの膨潤作用で行うのではなく
酸性領域ないの薄めたスピエラで還元させます
一枚ずつ丁寧にパネルを取っていきます。
このとき最も大切なのがテンションと温度調整です
SAYOではアイロン施術の際直接パネルを触れることないように
天竺布でカバーしています。こうする事で毛先に負担がないよう
細心の注意をはらって施術に入っています。
そして2液途布ですこの場合はブロム酸がよいでしょう。
今回は2回に分けて10分、10分でゆっくりもどしていきます。
仕上がり
こんなかんじです
但し炭化状態になってると修復は不可能です